(3)民法レベル

医療倫理の中身の確認ですね。

倫理で確認する内容は「善行」、「無危害」、「誠実忠誠」、

「公正正義」、「自律尊重」などです。

 

患者さん(他人)の情報だけでなく、心身そのもの ...

(3)民法レベル

医療契約で医療従事者は

「善良なる管理者(の注意義務)」でなくてはいけません。

「善良なる管理者の注意義務」は「善管注意義務」と呼ばれることもあります。

自分のものではなく、他人のもの(他人のこと) ...

(1)イントロダクション

後半パートの、法制・行政のおはなしです。

先に法律のうち基礎になるところを紹介し、

その後で行政と法制度の移り変わりを紹介していきましょう。

 

最初に、社会(公民?)の復習。 ...

(4)「ヒトとしてよく生きる」ために必要なもの

以上、「生きる(と死)」の観点から、

マズローの基本欲求を一緒に見てきました。

生死の観点から一部統計資料も確認できましたし、

これから各分野で勉強しなくてはならない内容も目に出来たはずです。

(4)「ヒトとしてよく生きる」ために必要なもの

マズローの基本欲求5段目は自己実現欲求。

「創造性を発揮している状態」と表現されます。

ここは1~4段目までと違い、

「埋まらないと次にいけない」関係にはありません。

その上の段階がない ...

(4)「ヒトとしてよく生きる」ために必要なもの

「(動物として)生きる」、「(動物として)よく生きる」、

「ヒトとして生きる」をクリアーしてきました。

次は「ヒトとしてよく生きる」段階ですね。

 

「ヒトとしてよく生きる」と ...

(3)「ヒトとして生きる」に必要なもの

家制度がなくなり、

生と死、病気療養の場所は病院に移りました。

社会性を身につける場所も家族(や近所)から、

幼稚園へと移りつつありましたね。

「家族」の役割変化は、さらに進みます。

(3)「ヒトとして生きる」に必要なもの

とりあえず社会的欲求までみたせたところで、

WHO憲章の健康の定義を見直してみましょう。

「健康とは、肉体的・精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、

単に疾病又は病弱の存在しないことではない」で ...

(3)「ヒトとして生きる」に必要なもの

「家族」に単身世帯(おひとりさま)が増え、

多くの役割が他のところへと移転していきました。

移転された方が全て受け止めることができればよかったのですが、

そうはうまくいかなかったようです。

(3)「ヒトとして生きる」に必要なもの

何とか動物として「よく生きる」ことができるようになりました。

いよいよ「ヒトとして生きる」に注目する番です。

 

いきなりですが、ヒトは社会の中でしか生きていけません。

もちろ ...