3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足7]
労働安全衛生法22条の雇う人(使用者)の管理体制が重要なもの。
一部具体例を確認していきましょう。
粉じんは爆発の危険も、
肺疾患(アスベスト等による中皮腫)の危険もありえ ...
3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足7]
労働安全衛生法は、昔は労働基準法の一部分でした。
書いておきたい内容が増えてきたので、
独立させて別の法律の形をとったものです。
だから「労働基準法では書ききれなかった(安全と衛生に関する) ...
3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足7]
働く人(労働者)を守る法律として
労働基準法をはじめとする労働3法があって、
必要に応じてさらに個々の法律が規定されていました。
こうすることで働く人(労働者)を守っているのですが…。
...
3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足6]
労働基準法は、産前・産後の休業についても定めてあります。
出産後8週間は、労働者として働かせることはできません。
(例外として本人から「働きたい!」と請求があって、
医師が ...
3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足5]
労働時間と休憩について定めて、
「ヒトの心身に過度な負担をかけない」ための定めをしても、
「やっぱり休みが欲しい!」ということはあります。
忌引に代表される不測の事態は、いつかは起こりうるものですか ...
3 憲法・法律:(2)憲法の「基本的人権」
憲法の「基本的人権」をもとにして、
特に「患者の権利」と呼ばれているものがあります。
「自己決定権」と「自己情報の管理」が、代表的な「患者の権利」ですね。
これら患者の権利の前提には、
...
3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足4]
労働基準法の「ヒトの心身に過度な負担をかけない」ための定めの続き。
夜間業務についての定めと、
業務から生じた負傷・病気・療養についての定めについてのおはなしです。
たとえ ...
3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足3]
働くための条件(時間や給料)について決めてあるのが労働基準法。
将来の皆さんに直接関係するところです。
少し確認しておきましょう。
労働基準法は、民法のような対等関係にない ...
3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足2]
憲法25条(生存権)の具体化、生活保護法。
介護扶助からですね。
介護扶助は要介護者に対して行われるもので、
福祉用具・住宅改修(介護予防のための物を含む)、
...
3 憲法・法律:(3)民法レベル[補足1]
憲法の定めを具体化していく民法レベルのおはなし。
ここでは憲法25条の定める「生存権」の具体化(生活保護法)の
おはなしを補足することにしましょう。
生存権というのは、国民 ...