4 行政・制度:(3)欠点の改良(2)[補足11]
ここからは高齢者に注目して、公的医療保険を見直してみましょう。
公的医療保険の世界では、65歳からが「高齢者」。
特に75歳以上を「後期高齢者」と呼ぶときには、
65歳から74歳は「前期高齢者」にな ...
4 行政・制度:(3)欠点の改良(2)[補足11]
後期高齢者医療制度について定める、
高齢者の医療確保に関する法律の目的部分。
3つ目の「前期高齢者に関係する保険者間の費用負担調整」のおはなしです。
現在の日本ではどこかに ...
4 行政・制度:(3)欠点の改良(2)[補足11]
「…75歳以上は、自己負担ゼロ?」
それでは、公的医療保険に対する負担軽減策として不十分。
国がもっと積極的に財政介入する必要があったので、
新しい公的医療保険制度を作るこ ...
4 行政・制度:(3)欠点の改良(2)[補足9]
介護保険の区分、途中になっていましたね。
要介護2は、困難さはあるものの、自力で立ち上がり歩行が可能な状態です。
「困難さ」の部分を支えるために、トイレや入浴時に介助が必要そうですね。 ...
4 行政・制度:(3)欠点の改良(2)[補足9]
介護保険の、認定審査の流れについて簡単に。
介護保険のサービスを利用するためには、
市町村(特別区)に申し込み(申請)をすることが出発点。
担当者が面接に来て、
4 行政・制度:(3)欠点の改良(2)[補足9]
介護保険法の目的は、高齢者の尊厳を維持し、
その有する能力に応じて自立した日常生活を営めるようにすること。
目的達成のための3本柱とされるのが、
「社会保険方式」「利用者本位」「自立支援」です。
4 行政・制度:(3)欠点の改良(2)[補足9]
高齢者虐待防止法の前提になった老人福祉法(1963)。
老人の福祉を図るために、
心身の健康保持と生活の安定に注目した法律です。
老人福祉法は、当初高齢者が自宅に(閉じこも ...
4 行政・制度:(3)欠点の改良(2)
改良点の3つ目。
金銭の回復に対しては
「介護保険制度」と「高齢者医療制度」が代表ですね。
もちろん1つ目の「早期介入」によって、
軽度医療介入で済む人が増加すれば(重症化してからの介入 ...
4 行政・制度:(3)欠点の改良(1)
国民の健康を守るためにどうすればいいのか。
健康保険制度だけでは不十分だということが分かりました。
そこで検討に検討を重ねて、
「早期介入の必要性」、「脱・入院隔離」、
「金銭面の回復」 ...