1 細胞と代謝:生命の最小単位(4)
ここから後半戦。
代謝のおはなしに入ります。
ここでのおはなしは「細胞の代謝」なのですが。
細胞がATP(熱・エネルギー)を作らないと、
ヒトの熱(体温)は維持できません。
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1 細胞と代謝:生命の最小単位(3)
核・細胞膜・細胞質に続いて、残りの細胞小器官も確認です。
ミトコンドリアは、ジェリービーンズ状の楕円球構造。
中を見ると、内側に向かってひだ(クリステ)が出ています。
ミト ...
1 細胞と代謝:生命の最小単位(2)
細胞小器官(オルガネラ)のおはなし、スタート。
細胞の中の、役割分担のおはなしですね。
たくさん種類がありますが、
動物・植物両細胞に共通している核・細胞膜・細胞質からはじめましょう。
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1 細胞と代謝:生命の最小単位(1)
生物は細胞のおはなしからスタートです。
…気付いた人もいると思いますが、
ここはかなり生化学と重なります。
しかも、高校で生物を選択してきた人にとっては
「暇な時間…」になりがちなところ ...
7 反応速度・触媒:体の中の化学反応(4)
使い捨てカイロの中には、
鉄と水と触媒と酸素がありましたね。
成分表示を見てみましょう。
「活性炭」「バーミキュライト」「~塩」の文字が見つかるはずです。
「~塩」が触媒でした。 ...
7 反応速度・触媒:体の中の化学反応(3)
逸脱酵素というのは、酵素を含んだ細胞が壊れて
中にあった酵素が血液中に出てきてしまったものです。
細胞が壊れるレベルの、
何かよろしくないことが起こったサインですね。
特定の酵素は含まれ ...
7 反応速度・触媒:体の中の化学反応(2)
体内の化学反応促進役の酵素の、主成分はタンパク質です。
タンパク質以外の補酵素も必要になること等は、
他の科目で勉強してくださいね。
タンパク質の働きは、その立体構造によって決まります。
7 反応速度・触媒:体の中の化学反応(1)
ここからは「どんなときに化学反応は進みますか」がテーマ。
一般的な化学の世界では、
「熱く、濃く、触媒」で化学反応が進むようになります。
「熱く」は、前回までにおはなしした「加熱」のこと。
6 燃焼熱:化学反応と酸化のおはなし(4)
細胞とヒトのエネルギーをつなぐおはなしです。
私たちが普段目にするエネルギーの単位はカロリー(cal)。
もともとは
「水1gを、1気圧のもとで、1℃上げるのに必要な熱」でした。
でも、 ...
6 燃焼熱:化学反応と酸化のおはなし(3)
「1モルのグルコースを完全に酸化させると、
水と二酸化炭素と熱が出る。
化学記号と矢印で表すと:
C₆H₁₂O₆+6O₂→6CO₂+6H₂O+(熱)」
この式に熱を入れて、完成させると… ...