11 ホルモンのおはなし(12)
ホルモン各論、残るは性ホルモンです。
性ホルモンは男性を男性らしく、
女性を女性らしくするホルモン。
生物の共通目的
「自己の種を残すこと」を果たすためのホルモンですね。
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11 ホルモンのおはなし(13)
前回の女性ホルモンのまとめから始めましょう。
女性ホルモンは「卵胞ホルモン」と
「黄体ホルモン」の2種類があります。
それぞれは下垂体前葉から出る
卵胞刺激ホルモン(FSH)と
10 核酸・遺伝子のおはなし(1)
核酸・遺伝子のおはなし、スタートです。
スタートなのですが
…どうしてもとっつきにくい分野ですね。
おそらく、「見えない」ことが原因だと思うのです。
糖質なら砂 ...
10 核酸・遺伝子のおはなし(2)
DNAのキーワードは
「丈夫、大事、2枚で1セット」でした。
そして前回
「大事だから使うときにはコピー(RNA)で」と
おはなししましたよね。
今回はDNAとRNAの違いに ...
10 核酸・遺伝子のおはなし(3)
前回までで、
DNAとRNAの関係についてわかりましたね。
最初に、専門用語でまとめておきましょう。
『DNAは1つしかないが、
RNAにはmRNA、tRNA、
rRNAの3 ...
10 核酸・遺伝子のおはなし(4)
塩基の少し詳しいおはなし。
塩基は手をつなぐ相手が決まっていましたね。
アデニンはチミン(RNAならアデニンとウラシル)、
グアニンはシトシンとしか手をつなぎません。
これは「伸ばす手の ...
10 核酸・遺伝子のおはなし(5)
塩基のおはなしが一通り終わりました。
痛風(尿酸)と
プリン体(プリン環を持つもの)についても、
前回のおはなしで分かってくれたはず。
今回はちょっとだけ塩基の補足。
なぜ紫 ...
10 核酸・遺伝子のおはなし(6)
ここまでで、核酸についての理解が進んだはずです。
もうセントラルドグマの話を始めても大丈夫そうですね。
セントラルドグマ…直訳すると「中央教義」です。
「なあにこれぇ…」で ...
10 核酸・遺伝子のおはなし(7)
セントラルドグマの補足説明、残りは翻訳ですね。
「翻訳」という以上、
ある言語から別の言語に訳しているはず。
ここで行われているのは、
塩基言語からアミノ酸言語への「翻訳」です。 ...
10 核酸・遺伝子のおはなし(8)
今回は遺伝子治療・遺伝子組み換え食品の原理のおはなし。
「逆転写」を理解するにはもってこいですよ。
遺伝子治療や遺伝子組み換え食品が作られたのは、
「欠けている遺伝子(設計 ...