2 エネルギー代謝と化学式のおはなし

前回2つの代謝についておはなししました。

今回はもう少し細かく見ていきますよ。

 

まず、用語説明。

「同化」「異化」について説明します。

同化というのは、エネルギ ...

2 エネルギー代謝と化学式のおはなし

細胞レベルの代謝のおはなしに入りましょう。

「狭い意味での代謝」でしたよね。

ただ、いきなり始めると「代謝される対象(栄養物等)」の種類の多さに

混乱してしまうといけませんので。

「糖」 ...

2 エネルギー代謝と化学式のおはなし

残っていた「タンパク質」「脂質」「核酸」の代謝のおはなしです。

 

タンパク質からもATPを作れますが…。

それよりも、タンパク質からしかできないものを作った方がよさそうです。

1 細胞とアレルギーのおはなし

生化学とは、

生物(私たちヒトも、生物)の体の中で起こっている化学反応のこと。

だから、生化学は生物の基本単位「細胞」から始まります。

…化学反応とありますが、心配はご無用。

化学式が出 ...

1 細胞とアレルギーのおはなし

それでは、細胞そのものについてのおはなし。

細胞の中には、細胞小器官(オルガネラ)があります。

「細胞の中の役割分担」と思ってくれればいいですね。

動物細胞と植物細胞、共通している部分もあれば、固有 ...

1 細胞とアレルギーのおはなし

細胞小器官の続き。

残った「ミトコンドリア」「リボソームとリソソーム」

「小胞体」「ゴルジ体」「分泌顆粒」のお話です。

 

ミトコンドリアは細胞のエネルギーを作る場所。 ...

1 細胞とアレルギーのおはなし

ここからはアレルギー(過敏症)のおはなしです。

過敏症、つまり「過度に」「敏感」なのですよね。

何が過敏なのかというと、

身体を守る免疫系が過度に働きすぎているのです。

 

12 末梢神経系のおはなし

熱による皮膚の損傷が熱傷なら、

圧迫による皮膚損傷が褥瘡です。

皮膚が圧迫を受け、血流障害を生じ、

その部分が損傷を受けたものが褥瘡。

「床ずれ」も、同じことですよ。

解剖生 ...

12 末梢神経系のおはなし

(1)やけど

やけど(熱傷)は、

様々な熱による皮膚などの組織損傷。

「どこまで損傷したのか(ダメになったのか)」を

示すのが、「深達度」です。

Ⅰ度は表皮のみ。

12 末梢神経系のおはなし

(4)いぼ(疣贅)

皮膚の「変!」として、

「いぼ(疣贅:ゆうぜい)」もありますね。

注意してほしいのは、

疣贅のすべてが感染性ではないということ。

「疣贅」自体は、表皮細胞 ...