2 細胞分裂:自分が自分でいるために(3)
「塩基」の補足から始めますよ。
塩基というのは、DNAを形作るヌクレオチドの1部品。
アミノ酸(タンパク質のもと)から作られています。
ヌクレオチドの残りの2部品は糖とリン酸。
糖がデオ ...
2 細胞分裂:自分が自分でいるために(2)
前回名前だけ紹介した3プロセス。
簡単に内容を説明すると…。
「複製」はDNAをそのままコピー(DNA量2倍!)。
「転写」はDNAの情報のうち必要なところをRNAにコピー。
「翻訳」は ...
2 細胞分裂:自分が自分でいるために(1)
細胞について理解が進んだところで、
細胞分裂の勉強に入りますよ。
単細胞生物にとって、
細胞分裂は自己を残し、増やす手段になります。
多細胞生物にとっても、
細胞分裂は自己を ...
1 細胞と代謝:生命の最小単位(5)
グルコースからATPを取り出す最初の一歩は解糖系。
解糖系はグルコース1個からピルビン酸2個と、
2個のATP、2枚のNADHを取り出すところです。
よく見ると、2段階に分かれています。
1 細胞と代謝:生命の最小単位(4)
ここから後半戦。
代謝のおはなしに入ります。
ここでのおはなしは「細胞の代謝」なのですが。
細胞がATP(熱・エネルギー)を作らないと、
ヒトの熱(体温)は維持できません。
...
1 細胞と代謝:生命の最小単位(3)
核・細胞膜・細胞質に続いて、残りの細胞小器官も確認です。
ミトコンドリアは、ジェリービーンズ状の楕円球構造。
中を見ると、内側に向かってひだ(クリステ)が出ています。
ミト ...
1 細胞と代謝:生命の最小単位(2)
細胞小器官(オルガネラ)のおはなし、スタート。
細胞の中の、役割分担のおはなしですね。
たくさん種類がありますが、
動物・植物両細胞に共通している核・細胞膜・細胞質からはじめましょう。
...
1 細胞と代謝:生命の最小単位(1)
生物は細胞のおはなしからスタートです。
…気付いた人もいると思いますが、
ここはかなり生化学と重なります。
しかも、高校で生物を選択してきた人にとっては
「暇な時間…」になりがちなところ ...
アイテムサイトのご案内です
このホームページでの講義内容も増えてきましたね。
Youtubeでの動画講義も、
2018年4月からの「たのしくやさしく生化学!」に続き、
2019年1月より「きそのき解剖生理学」が始まります。
7 反応速度・触媒:体の中の化学反応(4)
使い捨てカイロの中には、
鉄と水と触媒と酸素がありましたね。
成分表示を見てみましょう。
「活性炭」「バーミキュライト」「~塩」の文字が見つかるはずです。
「~塩」が触媒でした。 ...