4 体温のおはなし(1)血液・免疫(1)

では、白血球の働きが不十分になるのはどんなときか。

好中球は感染症や火傷、糖尿病に続くかたちで

機能低下が起こります。

糖尿病で怖い「易感染性」は、ここに入りますよ。

リンパ球も感染症で ...

4 体温のおはなし(1)血液・免疫(1)

2 白血球の異常

 

白血球は貪食担当(好中球、単球(マクロファージ))と、

リンパ球に大別できました。

リンパ球にはTリンパ球とBリンパ球がいて、

Bリンパ球は抗 ...

4 体温のおはなし(1)血液・免疫(1)

(2)溶血性尿毒症症候群・紫斑病

溶血性尿毒症症候群は、

O-157で有名な病原性大腸菌の出すベロ毒素が

腎臓等をおかしくしてしまったもの。

微生物学:細菌(桿菌・グラム陰性)

4 体温のおはなし(1)血液・免疫(1)

【イントロダクション(血液と免疫)】

血液と免疫のおはなしスタート。

血液は血球成分(有形成分)の赤血球・白血球・血小板と、

血漿成分(無形成分)からできています。

血球成分より血漿成分 ...

6 ウイルスの変異

世界史で勉強したはずの「スペイン風邪(1918~1919)」は、

インフルエンザA型のH1N1亜型。

この「H~N~」という部分が

「抗原として働く部分のタンパク質の亜型(サブタイプ)」です。

6 ウイルスの変異

さて、ようやくここでのメイン

「ウイルスの変異」のおはなしに到着です。

ウイルスは増えるときに、細胞内の材料と道具を使います。

数でイメージしやすいように、

ウイルスの遺伝情報が50塩基 ...

6 ウイルスの変異

6、ウイルスの変異

 

「ウイルスの変異」

それ自体が看護師国家試験に出ることはないと思います。

どちらかといえば

「なんで予防注射打ったのにインフルエンザに?!」 ...

5 ウイルスの増殖と検査の確認(HIVで)

さらに保健所等で行う検査が見ているものは「抗体」です。

抗体ができるためには、

血液中に増殖したHIVが出てきて、

マクロファージに貪食されて

T細胞(Tリンパ球)に提示されることが必要 ...

5 ウイルスの増殖と検査の確認(HIVで)

5、ウイルスの増殖と検査の確認(HIVの例)

 

ウイルスの増殖がイメージできるようになったところで、

もう一歩先へ。

ウイルスの増殖と検査について、

ヒト免疫不全 ...

4 セントラルドグマの理解・確認

ウイルスは細胞を使わないと

増殖できないことが分かりましたね。

ここまで分かれば、

「ウイルスに効く薬の難しさ」も理解できるはずです。

 

「体調が悪いときには、薬 ...