3 総論:侵入経路

ここからは、ヒトから他のヒトへと直接微生物が移動するおはなし。

接触感染と、血液感染ですね。

 

接触感染は微生物のいるヒトと

皮膚や粘膜が接触することで起こる感染。

3 総論:侵入経路

続いて空気ルート(鼻・口、咽頭・喉頭、気管・気管支)から

微生物が入り込む感染。

「気道から移る」ということで「経気道感染」と呼ぶこともありますね。

ここは、似た名前の2つの感染に分類できます。

3 総論:侵入経路

飲食物からヒトの体内に異物が入ることもあります。

特に「水」で感染が広がるものを「水系感染」と呼びますね。

ヒトや動物の糞便中に含まれる微生物が水(特に飲用水)に入り込むと、

ヒトの体内に入り込みや ...

3 総論:侵入経路

微生物の侵入経路と免疫のおはなしに入ります。

先に、侵入経路(感染経路)のおはなし。

免疫のおはなしは復習になるので、あとで簡単にまとめる予定ですよ。

 

侵入経路について考え ...

2 総論:ヒトと微生物の関係

話を口の中に戻しましょう。

もっとも、口腔内に細菌のえさになる食物のかけらが多くあり過ぎると、

ミュータンス菌(いわゆる「虫歯菌」)などが酸を作りすぎて、

「ヒトにとって悪さ」をし始めることになりま ...

2 総論:ヒトと微生物の関係

ここまで派手な「ヒトのため!」といえずとも、

表面(皮膚や粘膜)にいる常在細菌もヒトの役に立っています。

「酸性に保つ」働きです。

 

生化学で「生体の防御機構:免疫」の勉強を ...

2 総論:ヒトと微生物の関係

微生物をヒトとの関係で考えるとき、

「ヒトに悪さをするもの」と

「ヒトに悪さをしないもの」に分けることができます。

 

「ヒトに悪さをするもの」は、

病気のもとにな ...

1 総論:微生物の大まかな分類

「微生物」には含まれませんが…

ヒトの体に入り込んで悪さをしうる存在として「寄生虫」もいます。

寄生虫はヒトや動物の表面や体内にとりついて(寄生して)、

その食べ物(栄養分)を横取りするもの。

1 総論:微生物の大まかな分類

ウイルスが入り込んだ細胞は、

勝手に細胞小器官を使われてしまいます。

そのせいで、

細胞の性質が変わってしまう(形質転換)が起こることがあります。

その代表例が「がん化(不死化)」です。 ...

1 総論:微生物の大まかな分類

ウイルスは「細胞」からできていません。

遺伝情報のウイルスゲノムと、外側をとりかこむ殻(カプシド)。

以上です。

殻の外側にエンベロープ(脂質二重膜)をまとっていることもあります。

ウイ ...