2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓2:弁のおはなし(2)
右心房と右心室の境目にある三尖弁の狭窄症では、
右心房に血液が停滞することは分かりますね。
停滞すると、うまく縮めなくなって、
右心系の機能を果たせない右心不全につながります。
三尖弁の ...
2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓2:弁のおはなし(1)
2 膜・弁・液体の異常
膜や液体が変になってしまっても…これまた大変です。
スムーズに動くための液体が多すぎて、
心臓を圧迫してしまったものが「心タンポナーデ」。
急性心タンポナーデのサ ...
2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓1:ファロー四徴症
心臓は、血液を送り出すための止まってはいけないポンプ。
心臓の基本構造は、解剖生理学で勉強しましたね。
「心臓にはポンプの役割を果たすため、
心筋による部屋構造と逆流防止の弁がある」、
...
9 ヒトを取り巻く環境(3):生態系(10)
ヒトの生態系への影響を確認しましたが…
目を覆いたくなるような惨状でした。
ここで現実から目を覆ってしまってはいけません。
ヒトの活動の生態系への影響の大きさを、
しっかりと自覚すること ...
9 ヒトを取り巻く環境(3):生態系(9)
「二酸化炭素が温室効果の原因なら、
どんどん植物に吸収してもらえばいいんじゃない?
簡単でしょ?」
植物の光合成を勉強してきた皆さんは、
すぐにこう思いつくはず。
でも、ここ ...
9 ヒトを取り巻く環境(3):生態系(8)
四大公害病でまだ出てきてないのは四日市ぜんそく。
大気中に排出された化学物質のせいで、
気道粘膜が刺激を受けてしまい、
空気の通り道が狭くなってしまったものです。
2 「健康」とは:(2 ...
9 ヒトを取り巻く環境(3):生態系(7)
前回は「本来どこかで役立つはずのものも、
多すぎたら悪影響」のおはなし。
今回は「生物の役に立たないだけじゃなくて、
最初から悪影響!」のおはなしです。
農薬で ...
9 ヒトを取り巻く環境(3):生態系(6)
最終的に宇宙に行って戻らないエネルギーの流れと、
生態系の中を移動し続ける炭素、窒素の流れを見てきました。
その前には生態系の復元力のおはなしもしましたね。
大体のことはなにかあっても元通りになるは ...
9 ヒトを取り巻く環境(3):生態系(5)
炭素(C)の移動は、
グルコースに置き換えればわかりやすかったですね。
窒素(N)の移動では、
分解者(の中でも特定の菌)が主役になりますよ。
まず確認。
9 ヒトを取り巻く環境(3):生態系(4)
生態系のエネルギー移動を具体的にイメージするには、
炭素(C)や窒素(N)に注目するといいですよ。
まずはおなじみのグルコース(糖質)に含まれる
炭素(C)から行きましょう。
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