(1)感染

赤痢アメーバとマラリア原虫に対しては、

もう日本も無縁ではいられませんね。

 

マラリア原虫は、

名前の通りマラリアのもとになる原虫。

赤血球に感染して増殖し、

(1)感染

トリコモナス原虫は膣炎や尿道炎、

腸炎の原因にもなります。

性行為で移ることが多いので、

STD(性感染症)の1つです。

 

STD自体も不妊原因になりうるため問題 ...

(1)感染

真菌のおはなしに入りましょう。

真菌と言われたら、

キノコとカビをイメージしてくださいね。

あとは水虫の白癬菌も追加しておくと、

薬の使い方を理解しやすくなります。

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(1)感染

今までは微「生物」に効く薬のおはなしでした。

いよいよ「生物?」に効く薬のおはなしです。

 

ウイルスは、それだけでは増えることができません。

生物(細胞)の中に入りこんで、

(1)感染

ウイルスはヒト細胞を利用して増えていきます。

ヒトだって、ただやられるだけではありません。

ウイルスに感染した細胞を壊す働きがあります。

白血球のTリンパ球(Th1)やナチュラルキラー細胞、 ...

(1)感染

インターフェロン製剤を前提として使う薬もあります。

例えば、リバビリン(レベトール)。

ヒト肝炎ウイルスのC型(HCV)に効く薬です。

ウイルスのRNAポリメラーゼを邪魔します。

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(1)感染

ワクチンのおはなしの前に、

一次応答と二次応答を簡単に復習しましょう。

生化学:免疫

 

異物が体内に初めて入ってきたときの体の反応が一次応答。

ナチュラルキラー細 ...

(1)感染

法定ワクチンの中身ですね。

ヒブ(インフルエンザ菌b型)、肺炎球菌、

DPT-IPV、BCG、MR、水痘、日本脳炎、子宮頸がんワクチンです。

 

インフルエンザにはウイルス性だ ...

(1)感染

ワクチンをはじめ、

体内に入り込んだ異物を退治するのは白血球の役目。

そして白血球は仲間を集めるために

各種のシグナルや炎症物質を作ります。

炎症物質ができると…「炎症」発生ですね。

(1)感染

アセチルサリチル酸の併用注意は

やたらと多いですね。

禁忌から分かるように、

(消化管を含む)出血延長の可能性が高くなります。

その意味で併用注意に入っているものが、

抗凝固 ...