8 ヒトを取り巻く環境(2)バイオームの理解

熱帯・亜熱帯のサバンナより降水量が増えると、

「熱帯多雨林・亜熱帯多雨林」や「雨緑樹林」でした。

温帯のステップより降水量が増えると、

「針葉樹林」「夏緑樹林」「硬葉樹林」「照葉樹林」になります。

8 ヒトを取り巻く環境(2)バイオームの理解

草原グループに含まれるバイオームはサバンナとステップ。

どちらも砂漠の隣に位置する、降水量が幾分少ない地域です。

 

サバンナは年平均気温20℃以上(本によっては18℃以上)の

8 ヒトを取り巻く環境(2)バイオームの理解

今回からは、動物も含めた生物の集まり

「バイオーム(生物群系)」のおはなしです。

生息する植物が違うと、生息する動物も違います。

いかんせん目には見えませんが、

生息する微生物も変わって ...

7 ヒトを取り巻く環境(1)植物の理解

ヒト(動物)の体の中について簡単に確認してきました。

今度は、ヒトの体の外…「環境」についてみていきましょう。

 

ヒトは環境に様々な影響を与えます。

悪い例ですが、森林破壊は ...

7 ヒトを取り巻く環境(1)植物の理解

植物が生きるためには、光合成からできるグルコースが必要。

「光合成のためにはどれくらいまで光を有効活用できるか」で

「陽性植物」と「陰性植物」に分けることができます。

有効活用できる光量上限が「光飽 ...

7 ヒトを取り巻く環境(1)植物の理解

前回は光合成に必要な「光の強さ」で、

植物を「陽性植物」と「陰性植物」に分けました。

植物が生きるためには、水と温度も必要です。

 

水(降水量)と温度(気温)に注目して、

7 ヒトを取り巻く環境(1)植物の理解

森林と土壌の深い相互関係、分かりましたね。

だからどちらが先かと考え出すと、

堂々巡りの「卵が先か、鶏が先か」になってしまいます。

 

そこまで分かったうえで、今回は「遷移」の ...

7 ヒトを取り巻く環境(1)植物の理解

地上の植物がなくなってしまうのは、

火山噴火だけではありませんね。

前回のように裸地から始まる遷移は「一次遷移」と呼ばれます。

これに対して、

植生だけが失われた状態から始まる遷移が「二 ...

6 身体防御・免疫:侵入者なんて許さない

前回までで、身体防御のしくみを説明していきました。

まずは体の中に入れないこと。

もし入っても、早く体の外に追い出すこと。

それでもだめなら白血球たちの出番です。

これも生体が守る必要の ...

6 身体防御・免疫:侵入者なんて許さない

抗体には5種類あります。

それぞれ担当が決まっているので、

担当(役割)と抗体の形、名前をセットで覚えてしまいましょう。

 

Ig-Mは「一次応答」担当。

一次応答 ...