6 身体防御・免疫:侵入者なんて許さない

前回おはなししたのは物理的防御。

「化学的」にも防御態勢がありますよ。

鼻水やだ液、胃液には

異物を分解する酵素が含まれています。

多少の異物なら、体内に入っても壊してしまえます。

6 身体防御・免疫:侵入者なんて許さない

ヒトの体を守る「免疫」についてのおはなしです。

ヒト以外のもの…細菌やウイルス等は、

ともすればヒトに悪い影響を及ぼします。

もちろん、全ての細菌やウイルス等が

ヒトに悪さをするわけでは ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

血液以外の細胞外液のおはなし。

血液の成分は、

毛細血管壁の隙間からじわじわと細胞のほうへ染み出していきます。

これが組織液。

文字通り、組織を満たす液体です。

組織というの ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

肺は、水(血液や細胞内液)に溶けて酸性を示す

二酸化炭素を吐き出すところ。

二酸化炭素の排出量で、

肺は血液のpHをコントロールしています。

肺のコントロールがうまくいかずにpHバランス ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

細胞膜の初期状態は、

細胞内部がマイナスに傾いた状態でした。

ここに電気刺激が来ると、

ナトリウムチャネルが開きます。

ナトリウムが細胞外に多く含まれる(細胞外濃度が高い)ので、 ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

アルドステロンが主に調節するのは、

血液中のミネラル(各種イオン)濃度です。

 

血液中ミネラルと聞いたら、

まず意識してほしいのが血液中カリウム濃度。

血液中カリ ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

体から出ていく水は、尿が頭に浮かびますね。

また、便の中にも水分が含まれています。

水分不足の便は硬くなりすぎて、

体の外に出すのが大変になってしまいますね。

他にも水分は体の外に逃げて ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

ここでは、体の中の水分とミネラルが主役。

ヒトにとって、水分のコントロールはとても大事。

主役のおはなしに入る前に、

血液概論をまとめてしまいますね。

 

血液はけ ...

4 神経系と内分泌系:守るためには指揮命令

交感神経系は活動モード担当でした。

だから、日中の活動時間帯が優位。

副交感神経系はリラックスモード担当でしたから、

睡眠時間中に優位になればいいですね。

この優位スイッチの切り替えがう ...

4 神経系と内分泌系:守るためには指揮命令

神経系を担当する細胞は、神経細胞。

役目を果たすために、

すごく特徴的な形をしています。

出っ張りがたくさん出ている細胞体があり、

そこからケーブルのような軸索が出ています。