明日で連載完結です
学研ナーシングキャンバスで連載してきました
「つなげて分かる!生化学・生理学・解剖学」が、
明日発売の3月号で無事に完結(全12回)します。
スペースや章立ての関係上、
4 折れた!外れた!(骨折・脱臼):骨折(2)突き指
前回、骨の折れ方の違いについておはなししましたね。
そして外から見て出血のある骨折のおはなしもしました。
このように、体の中(ここでは骨・骨髄)が
体の外に対して開放されている骨折が「開放骨折」です ...
4 折れた!外れた!(骨折・脱臼):骨折(1)
実は意外と多いのが「骨折」。
「捻挫か…」と思われているものが、
ちゃんとレントゲンを撮ると「骨折だった!」というのは
よくあるおはなしです。
この機会に、骨折をちゃんと理解しておきまし ...
4 折れた!外れた!(骨折・脱臼):脱臼と捻挫
打ち傷に関係が深いものとして、骨折・脱臼のおはなし。
骨と関節のおはなしの応用編ですね。
骨と関節の基本構造については、解剖生理学へ。
今回は骨は無事、
関節周りが変になった脱臼と捻挫の ...
3 強く打った!(打ち傷):補足
頭部のように派手ではない、
だけど放置すると大変な陰部と打ち傷のその後のおはなしです。
男性の場合、陰嚢を打つことが多いです。
腫れて痛み、内出血することも珍しくありません ...
3 強く打った!(打ち傷):頭部個別器官
「頭部を強く打った!」ときの一般的なおはなしは前回しました。
今回は「個別の部分を強く打った!」おはなしです。
眼の周りを強く打ったとき、一番怖いのは眼球破裂。
運よく破裂 ...
3 強く打った!(打ち傷)
刺し傷で古い釘のおはなしをしたので、
今回は金槌(かなづち・トンカチ)による打ち傷のおはなし。
場合によっては「小指をたんすの角に!」や
「床にある固いものを思い切り踏んだ!」にもつながるおはなしで ...
2 刺さった!刺された!(刺傷):虫刺され
もしかしたら前回よりも身近なものが「虫刺され」。
これだって、虫の尖った部分が刺さる「刺し傷」です。
体の中に入る可能性のあるものが変わってきますね。
虫の「体液」に対する反応に目を向けていきましょ ...
2 刺さった!刺された!(刺傷)
ある種、切り傷と似ている点もありますが、
刺し傷(刺傷)は一応別の区分です。
血が出ることもあるのは、切り傷と似ている点。
浅いところまでしか刺さっていないなら、
血が出ない点も同じです ...
1 切った!(切創):鼻血
なぜ切り傷のところで鼻血(鼻出血)が始まったのか。
それは、鼻血の多くは自分の指で傷をつけた
(血管を切った!)ことが原因だから。
特に小児では9割以上が自分で鼻をいじったせいです。
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