3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(血栓・塞栓)
(2)塞栓・血栓
粥腫等がはじけてしまった後の、塞栓のおはなし。
関係の深い肺循環障害と、
「はじける」がらみで
動脈瘤や動脈解離のおはなしもここでしましょうね。
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3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(動脈硬化)
2 血管の異常
いきなりですが、
「動脈硬化がなぜ起こるのか」のメカニズムは研究中です。
「これらは関係性が高いのではないか」と
いうものは分かってきていますので、
その範囲 ...
3 脈拍・血圧のおはなし(2):血圧2(高血圧)
(2)高血圧
高血圧は、収縮期血圧が140mmHg以上、
拡張期血圧が90mmHg以上とするのが
2009年の高血圧学会の指針です。
こちらも、原因は一応2つに ...
3 脈拍・血圧のおはなし(2):血圧1(低血圧)
今回は血管系がメインになる
脈と血圧のおはなしです。
どちらも身体の侵襲なく、
体の中で起こっていることを知る大事な指標!
血圧異常と、
それに関係の深い動脈硬化のおはなしか ...
2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓4:代償機構
ヒトの体はどこかがおかしくなっても、
他のところがフォローに入り、
大事に至らないようにしています。
これが補足としておはなしする「代償機構」です。
フォローが ...
2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓3:心電図異常(3)
生死に直結する心電図をあと2つ追加します。
高カリウム(K)血症と、心筋梗塞の心電図です。
高カリウム血症といえば、テント状T波。
T波がキャンプに使うテントのように高くと ...
2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓3:心電図異常(2)
近道とは逆に、
正規ルートが伝わらなくなってしまったものが房室ブロック。
心房の収縮まではうまくいきますが、
それに合った心室の収縮が起こりません。
軽度から中度(Ⅰ型、Ⅱ型ウェーバー型 ...
2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓3:心電図異常(1)
4 心電図の異常
心電図の基本については、解剖生理学で勉強しましたね。
「正常な波の形が分かる」のが出発点です。
その波の形ができるためには、
刺激伝導系の命令通りに心筋が収縮することが ...
2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓2:心筋異常(2)
悲しいことに閉塞して、
心筋が死んで(壊死)しまったものが心筋梗塞です。
狭心症同様、放散痛のある胸痛が30分から数時間続き、
冷や汗や吐き気、嘔吐を伴うこともあります。
高齢者や糖尿病 ...
2 脈拍・血圧のおはなし(1)心臓2:心筋異常(1)
3 心筋の異常
心筋のおはなしは、見方が変わると呼び名が変わります。
心筋そのものをみれば「心筋症」。
心筋に血液が十分に届いているかをみれば「虚血性心疾患」。
心筋に伝わる電流(と脈) ...