4 髪(2)シャンプー・リンス・コンデショナー
コンディショナー(トリートメント)は、
毛小皮がはがれてしまった後に使うことが多いですね。
シャンプーで毛表面の汚れを落とした後に、
毛小皮がはがれたせいで欠けてしまった
毛皮質部分を補 ...
4 髪(2)シャンプー・リンス・コンデショナー
少々長くなりましたが、
これで「第4級アンモニウム塩」というものがどんなものか
イメージできるはず。
次は「なぜこれが静電気を防止するか」ですね。
第4級アンモ ...
4 髪(2)シャンプー・リンス・コンデショナー
いきなり変な言葉が出てきましたが…
出来るだけ簡単に説明しますね。
アンモニア(NH₃)に水素(H)がもう1つくっついて、
安定した形がアンモニウムイオン(NH₄+)。
アンモニア自体はヒト ...
4 髪(2)シャンプー・リンス・コンデショナー
「いくらリンスがあるとはいえ、髪を傷めないシャンプーを!」
シャンプー自体の改良が進み、
中性や弱酸性のシャンプーができると、
リンスの目的も変わってきます。
もうアルカリ性を酸性で中和 ...
4 髪(2)シャンプー・リンス・コンデショナー
髪でも、汚れを落とすための
「セッケン」で問題がありますね。
皮膚と清潔のところでおはなしした、
pHとタンパク質変性のところです。
ここでも出発点をまず確認し ...
4 髪(1)基本構造
髪も爪と同じく、
皮膚(上皮細胞)が形を変えたもの。
これまた、髪を健康に保つためには
「皮膚の細胞が健康であること」が必要ですね。
1本1本が細いため、
あまり「硬さ」を意 ...
3 爪(2)異常
グリーンネイルは、
増えると緑色に見える細菌(緑膿菌)が原因。
緑膿菌自体は、日常、その辺にいる普通の細菌です。
でも爪とネイルチップの間に隙間があると、
そこに入り込んで増えてしまうこ ...
3 爪(1)基本構造と正常
爪(爪甲)は、上皮細胞(皮膚)が変化したもの。
だから爪を健康に保つためには、
皮膚細胞が健康であることが必要ですね。
爪の主成分はケラチンというタンパク質。
皮膚の角質に多く含まれて、 ...
1 イントロダクション
解剖生理学の入門編「きそのき解剖生理学」では、
どうしてもおはなしできなかったところがあります。
ヒトの外側表面を覆う、皮膚のおはなしです。
看護師国家試験では、
他の分野との関係(病態 ...
3 爪(2)異常
マニキュアは落としたいとき以外に、
手洗い等で落ちてしまっては困りますね。
だから水と油の2つに大きく分けると、
少なくとも色以外の部分のマニキュアの成分は
「油」に近いはずです。