3 爪(2)異常

グリーンネイルは、

増えると緑色に見える細菌(緑膿菌)が原因。

緑膿菌自体は、日常、その辺にいる普通の細菌です。

でも爪とネイルチップの間に隙間があると、

そこに入り込んで増えてしまうことがあります。

入浴をして、手洗いをしても、

爪とチップの間までは洗えませんからね。

数週間後にネイルチップを外したときに、

爪が緑色でびっくり…これがグリーンネイルの典型例です。

 

グリーンネイルは

ネイルチップ使用に限定されるものではありません。

マニキュアを塗ってきれいにできた…と思って

手先の清潔維持が不十分になってしまうと、

爪と爪床の間(爪の下)に緑膿菌が入り込んで増えることもあります。

マニキュアを塗っていないなら

「ん?爪の色が変?」と気付いて

すぐに病院に行くことができます。

そもそも手先の清潔維持自体が

不十分にならないかもしれませんね。

爪に色が付くと、

どうしても異常発見が遅れてグリーンネイルが悪化してしまいます。

 

当然ながら、グリーンネイルになってしまったらマニキュア中止。

ネイルチップはもっとダメですよ。

隠そうとすると悪化するのは、皮膚のニキビと同じです。

薬を正しく使って、清潔に保つこと。

あとは爪が伸びて、色のついてしまった部分が

押し上げられてしまうのをじっと待ってください。

 

水虫は、白癬菌が原因。

白癬菌の名を聞いたことがなくても、

「カビ」と言われればどんなものかイメージできますね。

水虫と聞いて「それって中高年男性の病気でしょ?」と

思う人はいるでしょう。

でも生活の変化も相まって(通年使用可能な革ブーツ等)、

若い女性でも十分に発生する爪の異常ですよ。

 

白癬菌は、原則としてヒトの角質を栄養にして増えるカビ。

水分(湿気)が十分にないと角質に入り込めないので、

お風呂のタオルやマットが主な感染源になりますね。

薬は主に外に付ける(外用薬)ことになりますが、

飲んで効かせる内服薬になることもあります。

飲んだ薬が効く理由は、

「爪が皮膚細胞の延長線上にあること

(爪の健康は皮膚の健康が前提)」を思い出せば分かるはずですよ。

あとは湿った状態にしないで

「意識的に乾燥」させるようにしてくださいね。