5 脳神経系と内分泌系のおはなし(3)
神経細胞の外観、分かりましたね。
今回からは、実際の働きを見ていくことにしましょう。
…でも「働き」と一言でいうには、あまりに多種多様。
だから、大まかに分けましょう。
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(4)
「見える」ために必要なもののおはなし。
網膜について説明しますね。
網膜はカメラでいうところのフィルムにあたるもの。
カメラのフィルムは記憶媒体ですが、
網膜は ...
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(5)
聴覚(聞く)のおはなしです。
普段見える耳は、「外耳」といって音を集める役目。
顔の外側に出ている、
いわゆる「耳」から鼓膜までが外耳です。
その内側には中耳と ...
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(6)
味覚のおはなしの続きです。
味覚とは、いわゆる「五味」のこと…なのですが。
味蕾が電気信号化する刺激のうち、ここでの「五味」とは
甘味・酸味・塩味・苦味・うまみのことです。 ...
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(7)
五感の最後は「触覚」です。
頭に付いている2本のもの…ではなく、
「触る感覚」のことです。
触覚だけは頭部に限定されず、
全身で情報を受け取っています。
...
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(8)
反射の具体的なおはなしです。
反射の基本は「受容器→中枢→効果器」
という関係でしたね。
脳まで情報を届ける時間はない、
脳で処理する余裕も必要もない。
だからこそ脊髄が「中 ...
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(9)
自律神経のおはなしを、できるだけ簡単に。
自ら律してくれる…
意識して「こうして!」と命令せずとも、
身体を動かしてくれる神経のことです。
自律できる理由は、
前回おはなしし ...
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(10)
自律神経系の通り道と伝達物質のおはなしです。
通り道…?「それぞれの神経」じゃないの?
たしかにその通りなのですが。
最初に結論。
「 ...
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(11)
自律神経の神経伝達物質を受け止める、
受容体のおはなしです。
この受容体のおはなしは、
別に「自律神経」に限ったことではありません。
とはいえ、
まずは自律神経で使われる
5 脳神経系と内分泌系のおはなし(12)
ノルアドレナリンが受け止め方で伝わる情報が違う例なら、
今回は「違うものがはまっても同じ情報が伝わる」例です。
交感神経系でも副交感神経系でも使われるアセチルコリン。
この ...