(1)感染

サリチル酸中毒は、

耳鳴りやめまい、嘔吐から始まります。

そのまま放っておくと、

呼吸性アルカローシスと

代謝性アシドーシスが同時に起こり、

高熱、錯乱や傾眠といった精神症状 ...

(1)感染

アセチルサリチル酸以外にも、

炎症物質プロスタグランジンを作らせない薬はありますよ。

ロキソプロフェンナトリウム水和物

(ロキソプロフェン)が代表的ですね。

これもシクロオキシゲナーゼ( ...

(1)感染

アセトアミノフェンの禁忌ですね。

今まで勉強してきた禁忌とかなり重なります。

重い肝臓・腎臓障害は薬物代謝のおなじみ。

重い心不全(心臓機能異常)も、

循環のバランスを失って増悪の恐れが ...

(1)頭部パート(視床下部・下垂体)

体温ブロックの2つ目。

内分泌系(ホルモン)に働く薬のおはなしに入りましょう。

大部分は、実は今までのところでおはなし済み。

途中で抜けていたところを補足していきますよ。

大まかな流れは ...

(1)頭部パート(視床下部・下垂体)

クロミフェンクエン酸塩の禁忌からですね。

肝障害や肝疾患のある人、

エストロゲンに依存した悪性腫瘍、卵巣腫大のある人、

そして妊婦には禁忌です。

 

肝臓は代謝(M ...

(1)頭部パート(視床下部・下垂体)

ゴナドトロピンについて整理できましたね。

補充するためのお薬として、

ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤(HCG)を紹介します。

 

卵胞刺激ホルモン(FSH)も

黄体 ...

(1)頭部パート(視床下部・下垂体)

下垂体後葉から出る

バソプレッシン(バソプレシン)は、

尿量調節担当ホルモン(抗利尿ホルモン)でした。

生化学:ホルモン

バソプレッシン不足(欠乏症)は尿崩症を起こして

脱水 ...

(2)頚部パート(甲状腺・副甲状腺)

頚部パートは「代謝」と

「骨代謝」に分けることができますね。

前半パートの「代謝」は、

体温に直結するところです。

 

「どうして?」と思った人は、

生 ...

(2)頚部パート(甲状腺・副甲状腺)

チアマゾールの注意点ですね。

 

併用注意を見ると、

ジギタリス製剤とワーファリンカリウムがあります。

薬理学:心臓

薬理学:抗血栓

代謝が亢進している ...

(2)頚部パート(甲状腺・副甲状腺)

逆に甲状腺機能が低下してしまったら、

甲状腺ホルモンを補充してあげましょう。

 

レボチロキシンナトリウム水和物(チラージン)は、

化学的に(=人工的に)合成したチロキシンその ...