11 精神のおはなし

D 睡眠時随伴症

睡眠に関連した「困った!」が睡眠時随伴症。

突然起き上がって動き始めてしまう夢遊病や、

激しく絶叫・号泣を始める夜驚症などが当てはまります。

どちらも8歳以下の男児に多 ...

11 精神のおはなし

B 過眠症

眠りすぎてしまうものが過眠症(ナルコレプシー)。

ナルコレプシーについては、

脳・脊髄3(「変!」の結果)のところで

おはなししたので簡単に。

 

11 精神のおはなし

1 3大欲求と精神障害

精神に対する影響は、

身体に対しても変化を及ぼすことを

解離性障害の転換症状で確認しました。

身体に出た悪影響を、

いくつか確認してみましょう。

11 精神のおはなし

他の2つと比べるとイメージが難しいのが

「解離性障害」。

以前は、自己として統合されている

意識・記憶・同一性・周囲の知覚などが喪失して、

生活面でいろいろな支障が出る病気とされていまし ...

11 精神のおはなし

(2)適応障害

そこまで「衝撃的な体験等」に制限されずとも

生じるものが「適応障害」です。

ストレス状況に反応して、

3か月以内に生じる不安、焦燥感、抑うつ症状などにより、

...

11 精神のおはなし

(1)急性ストレス反応、心的外傷後ストレス障害

急性ストレス反応とは、

災害、犯罪被害などの命にかかわるような

深刻な出来事あるいは性暴力を

体験・目撃したことが契機になり生じる急性一過 ...

11 精神のおはなし

個別に薬物の補足。

大麻は中枢神経を抑制する方向に働きます。

アルコールと同じ方向性ですね。

使用後朦朧(もうろう)状態に陥るため、

本人の安全(もちろん周囲の安全も)に

配 ...

11 精神のおはなし

本人と家族を交えた情報提供はとっても大事。

家族の行動が意図せずに飲酒を支援する

「共依存」になりがちな、「家族病」でもあるからです。

 

従来、依存症になった人は

11 精神のおはなし

3 使用障害

(1)アルコール使用障害

アルコール使用障害は飲酒のコントロールを失い、

本人または周囲が社会的、経済的、身体的、

心理的不利益を大きく被っている状態です。

壮 ...

11 精神のおはなし

抗精神病薬一般の副作用として、

口渇、便秘、眠気、だるさがあります。

口渇、便秘…ときたら、抗コリン作用ですね。

薬理学:小腸・大腸の薬(から抗コリン作用)

他にも糖尿病、高血圧、体重増 ...