14 尿と腎臓のおはなし(7)
尿に出たら異常な成分の続き。
糖とケトン体のおはなしに入ります。
糖(グルコース)は、本来体にとって大事なもの。
原尿に出ても、再吸収して体の中に戻すはずです。
13 酸とアルカリのおはなし(1)
今回からは、酸とアルカリについてのおはなしです。
前回の最後にも書いたように、
看護の世界では
化学の時間のような難しい計算はありません。
覚えなくちゃいけない単語や数字はありますが、
13 酸とアルカリのおはなし(2)
血液のpH、もう覚えましたね。
今回は、正常域から
はみ出してしまうことを防ぐおはなしです。
大事なことをまとめておきましょう。
体のpHの恒常性を守っているのは、
主に肺と ...
13 酸とアルカリのおはなし(3)
前回までのところを一度まとめておきますよ。
ヒト血液の正常pHは7.35~7.45。
正常域より酸性になる(数字が小さくなる)のがアシドーシスで、
アルカリ性になる(数字が大きくなる)のがアルカロー ...
12 血液と免疫のおはなし(1)
今回からは血液と免疫のおはなしです。
まずは、体の中を流れる赤い液体「血液」のおはなし。
「血液」を見たことない人はいませんよね?
すりむいたり切ったりしたときに出る、
12 血液と免疫のおはなし(2)
赤血球の重要性と数について勉強したので、
今回は「赤血球指標(指数)」についてのおはなしです。
赤血球はとても大切なので、
何かあったらすぐに把握したいものです。
12 血液と免疫のおはなし(3)
赤血球が大きくても貧血になるおはなしに入りますよ。
赤血球が大きい貧血は「大球性貧血」と呼びます。
代表的なのは「悪性貧血(巨赤芽球性貧血)」です。
…この名前、以前出てきましたね。
そ ...
12 血液と免疫のおはなし(4)
赤血球のおはなしは一段落。
白血球のおはなしに入ります。
白血球にはいろいろな種類がありました。
造血幹細胞からも、
白血球になるルートには2つありましたね。
12 血液と免疫のおはなし(5)
高度な生体防御システム、
免疫について勉強しています。
そんな免疫系がダウンしてしまう
…それが今回のおはなしです。
世の中には、貪食された後も
し ...
12 血液と免疫のおはなし(6)
血小板のおはなしに入ります。
血小板の役割は血を止めること。
「かさぶたづくり(止血)」には血小板が必要です。
でも、それだけではかさぶたはできません。
かさぶたを作るためには、血小板の ...