2 ヒトの免疫の理解・確認(2)
でも、同じ異物がのこのこと
また侵入してきたら反応が変わります。
2回目以降の異物の侵入に対する体の反応、
二次応答のスタートです。
以前侵入してきたときに、何が効くかは分かっています。 ...
2 ヒトの免疫の理解・確認(1)
2、ヒトの免疫の理解・確認
じゃあ、どうして新コロナちゃんは大問題になったのか。
それは「地球上のすべてのヒトに免疫がない」からです。
言い換えれば「体の中の一次応答でしか対応できない」ということ。 ...
1 どうして新コロナちゃんは問題?
これを書いている2020年現在、
世界中を恐怖のどん底におとしいれている新型コロナウイルス
(COVID-19:以下「新コロナちゃん」)。
どうしてここまで問題になっているのでしょうか。
3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(ショック3)
(おまけ:ショックの基準)
ここで、ショックの基準を確認しましょう。
「①血圧低下かつ②小項目のうち3つ」をみたすと「ショック」です。
①の血圧低下は、収縮期血圧が90mm ...
3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(ショック2)
「4、血液分布異常性ショック」は、
慣れていないとイメージしにくいかもしれません。
ここは「①敗血症」「②神経原性」
「③アナフィラキシー」に大別できます。
「 ...
3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(ショック1)
4 ショック
心臓と血管のおはなしの各所に
「ショック」という言葉が出てきました。
ショックは、意外と広い概念です。
ここで整理しておくことにしましょう。
3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(奇脈)
3 奇脈
心臓の動きと血管にかかる圧力の関係は、
解剖生理学で勉強しましたね。
左心室が収縮して大動脈に勢いよく血液が流れ込むと、
収縮期血圧(最大血圧)。
左心室が元の大き ...
3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(瘤と解離)
(3)瘤と解離
「瘤」というのは「こぶ」のこと。
血管の太さが本来の1.5倍になってしまうと「瘤」です。
血管の3層全部が膨らんでいる
(血管内腔が1.5倍以上)だと真正瘤。
3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(血栓・塞栓:挫滅症候群)
エコノミー症候群のように長時間経過後が怖いものに
「挫滅症候群(クラッシュドシンドローム)」があります。
事故や自然災害等でがれきの下敷きになり、
救出後に急変が生じる症候群です。
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3 脈拍・血圧のおはなし(2):血管(血栓・塞栓)
(2)塞栓・血栓
粥腫等がはじけてしまった後の、塞栓のおはなし。
関係の深い肺循環障害と、
「はじける」がらみで
動脈瘤や動脈解離のおはなしもここでしましょうね。
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