2 呼吸器系のおはなし(10)
「筋肉がちゃんと収縮しているか」という問題を、
反射と呼吸中枢のおはなしから理解できましたね。
もう、呼吸に必要なものは理解できたはずです。
…そもそも、
どう ...
6 体温のおはなし(3)上部消化器系(+肝胆膵)(19)
食べ物の流れに従って
上部消化器系のおはなしをしてきましたが。
大事なのに、すっぽり抜けたところがありますね。
消化酵素とそれを助けるものが出るところ、
肝臓・胆嚢・膵臓です。
2 呼吸器系のおはなし(11)
酸素不足状態を知ることができる
パルスオキシメーターについて前回おはなししました。
今回は酸素不足状態の原因を知るときに役立つ
「スパイログラム」を説明しましょう。
...
1 解剖生理学を勉強する理由(1)
「こんなこと何の役に立つのさぁ!」
こんな悲鳴がよく聞かれる科目、それが解剖生理学ですね。
覚えることの多さに、試験前は一夜漬けが多発。
試験が終わると何にも残っていない…
これではあま ...
1 解剖生理学を勉強する理由(2)
前回の質問
「ヒトは、どうすれば生きていけるでしょうか?」
質問の仕方を変えると、
「ヒトは、どうなったら死んでしまいますか
(生きていけませんか)?」でもありましたね。
& ...
1 解剖生理学を勉強する理由(3)
「ヒトは、どうすれば生きていけるでしょうか?」
ここまで読んできた今の皆さんなら、
答えることができますね。
心臓が動いて(循環器系)、
息ができて(呼吸器系)、
食べ物を食 ...
12 末梢神経のおはなし(3)触覚と皮膚(後半)(7)
熱による皮膚の損傷が熱傷なら、
圧迫による皮膚損傷が褥瘡です。
皮膚が圧迫を受け、血流障害を生じ、
その部分が損傷を受けたものが褥瘡。
「床ずれ」も、同じことですよ。
解剖生 ...
12 末梢神経のおはなし(3)触覚と皮膚(後半)(6)
(1)やけど
やけど(熱傷)は、
様々な熱による皮膚などの組織損傷。
「どこまで損傷したのか(ダメになったのか)」を
示すのが、「深達度」です。
Ⅰ度は表皮のみ。
12 末梢神経のおはなし(3)触覚と皮膚(後半)(5)
(4)いぼ(疣贅)
皮膚の「変!」として、
「いぼ(疣贅:ゆうぜい)」もありますね。
注意してほしいのは、
疣贅のすべてが感染性ではないということ。
「疣贅」自体は、表皮細胞 ...
12 末梢神経のおはなし(3)触覚と皮膚(後半)(4)
水痘とは水ぼうそうのこと。
水痘・帯状疱疹ウイルスによる、
接触・空気感染です。
微生物学:DNAウイルス
感染力が強く、長引くことが特徴。
感染後2週間くらいで、