2 呼吸器系のおはなし(9)
反射について分かったところで、
呼吸をコントロールしてくれる呼吸中枢のおはなしです。
反射は「受容器→中枢→効果器」の流れでしたね。
効果器にあたるのは、以前確認した呼吸筋群です。
命令 ...
2 呼吸器系のおはなし(10)
「筋肉がちゃんと収縮しているか」という問題を、
反射と呼吸中枢のおはなしから理解できましたね。
もう、呼吸に必要なものは理解できたはずです。
…そもそも、
どう ...
6 体温のおはなし(3)上部消化器系(+肝胆膵)(19)
食べ物の流れに従って
上部消化器系のおはなしをしてきましたが。
大事なのに、すっぽり抜けたところがありますね。
消化酵素とそれを助けるものが出るところ、
肝臓・胆嚢・膵臓です。
2 呼吸器系のおはなし(11)
酸素不足状態を知ることができる
パルスオキシメーターについて前回おはなししました。
今回は酸素不足状態の原因を知るときに役立つ
「スパイログラム」を説明しましょう。
...
1 解剖生理学を勉強する理由(1)
「こんなこと何の役に立つのさぁ!」
こんな悲鳴がよく聞かれる科目、それが解剖生理学ですね。
覚えることの多さに、試験前は一夜漬けが多発。
試験が終わると何にも残っていない…
これではあま ...
1 解剖生理学を勉強する理由(2)
前回の質問
「ヒトは、どうすれば生きていけるでしょうか?」
質問の仕方を変えると、
「ヒトは、どうなったら死んでしまいますか
(生きていけませんか)?」でもありましたね。
& ...
1 解剖生理学を勉強する理由(3)
「ヒトは、どうすれば生きていけるでしょうか?」
ここまで読んできた今の皆さんなら、
答えることができますね。
心臓が動いて(循環器系)、
息ができて(呼吸器系)、
食べ物を食 ...
14 尿と腎臓のおはなし(1)
あれ?pHのおはなしはもうおしまい?
ある意味おしまいで、ある意味まだ続いています。
pHが主役ではありませんが、
pHに深くかかわる器官
「腎臓」がメインのおはなしです。
...
14 尿と腎臓のおはなし(2)
「ろ過」を理解できたので、「再吸収」のおはなしです。
再吸収は、原尿に出てしまった体にとってまだ大切なものを
体の中(毛細血管)に取り入れることです。
再吸収の場所は尿細管。
「くだ(管 ...
14 尿と腎臓のおはなし(3)
尿に関係するホルモンのおはなしです。
とはいえ「11 ホルモン」で
1回説明済みのところですね。
尿に関係するホルモンは
バソプレッシンとアルドステロン。