(2)頚部パート(甲状腺・副甲状腺)

骨に働く性ホルモンとして、

女性ホルモンの卵胞ホルモン補充、

エストリオールを紹介しますね。

エストリオールは老人性骨粗鬆症をはじめ、

更年期障害、膣炎、

子宮頸管炎や子宮膣 ...

(2)頚部パート(甲状腺・副甲状腺)

エストリオールの慎重投与。

禁忌から簡単に想像できるものが大半ですが、

全身性エリテマトーデス(SLE)、

てんかん、糖尿病の文字もありますね。

 

糖尿病について ...

(3)副腎・性腺パート

内分泌系の3つ目、「副腎・性腺」パートです。

位置は少々下になりますが、

前回までの話と関係の深い「性腺」から始めますよ。

 

性腺から出るホルモンを補充するとき、

(3)副腎・性腺パート

テストステロンエナント酸エステルの禁忌からですね。

 

禁忌は妊娠・妊娠可能性のある人。

女児の男性化が起こってしまいます。

アンドロゲン依存性悪性腫瘍のある人も禁忌ですね。

(3)副腎・性腺パート

性ホルモンにがん細胞成長が依存するなら、

もっと根本的に対処する方法がありますね。

視床下部レベルで

コントロールしてしまえばいいのです。

今から「視床下部レベルで

性ホルモ ...

(3)副腎・性腺パート

リュープロレリン酢酸塩(リュープリン)の

慎重投与ですね。

一部の前立腺がんと粘膜下筋腫のあるときには慎重に。

脊髄圧迫や尿路閉塞が出ている前立腺がんでは、

急性作用のせいで腎障害を起こ ...

(3)副腎・性腺パート

「ピル」は、低用量経口避妊薬(OC)を指す言葉です。

一例として、

レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール

(トリキュラー)を紹介しますね。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンの入った錠剤 ...

(3)副腎・性腺パート

普段から経口避妊薬を使っていなかった

(使えなかった)人が、

緊急時に使う薬が「緊急避妊薬(アフターピル)」。

一例としてレボノルゲストレル(ノルレボ)を紹介。

 

(3)副腎・性腺パート

鉱質コルチコイド(アルドステロン)は、

体から出ていく尿量に関係していました。

だから「脈・血圧」パートのところでも少し出てきましたね。

薬理学:脈・血圧

尿量をコントロールする主役は

(3)副腎・性腺パート

アルドステロンの働き、主役の2つ目はpH調節です。

血液pH(酸性度合い・アルカリ性度合い)の調節は、

肺と腎臓が2大調節臓器。

アシドーシスやアルカローシスが進むと、

生きていけないお ...