9 各論4:体温(内分泌系):甲状腺・副甲状腺(5)
テリパラチド(フォルテオ)の禁忌からですね。
骨の病気や高カルシウム血症、
小児や若年の骨端線が閉じていない人や、
妊娠・妊娠可能性のある人も禁忌です。
まず妊 ...
9 各論4:体温(内分泌系):甲状腺・副甲状腺(6)
ホルモン製剤以外の骨に働く薬のおはなし。
ビスホスホネート製剤の例として、
アレンドロン酸ナトリウム水和物
(フォサマック)を紹介しますね。
骨を少しずつ壊す破骨細胞を邪魔することで、
9 各論4:体温(内分泌系):甲状腺・副甲状腺(7)
骨に働く性ホルモンとして、
女性ホルモンの卵胞ホルモン補充、
エストリオールを紹介しますね。
エストリオールは老人性骨粗鬆症をはじめ、
更年期障害、膣炎、
子宮頸管炎や子宮膣 ...
9 各論4:体温(内分泌系):甲状腺・副甲状腺(8)
エストリオールの慎重投与。
禁忌から簡単に想像できるものが大半ですが、
全身性エリテマトーデス(SLE)、
てんかん、糖尿病の文字もありますね。
糖尿病について ...
9 各論4:体温(内分泌系):副腎・性腺(1)
内分泌系の3つ目、「副腎・性腺」パートです。
位置は少々下になりますが、
前回までの話と関係の深い「性腺」から始めますよ。
性腺から出るホルモンを補充するとき、
9 各論4:体温(内分泌系):副腎・性腺(2)
テストステロンエナント酸エステルの禁忌からですね。
禁忌は妊娠・妊娠可能性のある人。
女児の男性化が起こってしまいます。
アンドロゲン依存性悪性腫瘍のある人も禁忌ですね。
9 各論4:体温(内分泌系):副腎・性腺(3)
性ホルモンにがん細胞成長が依存するなら、
もっと根本的に対処する方法がありますね。
視床下部レベルで
コントロールしてしまえばいいのです。
今から「視床下部レベルで
性ホルモ ...
9 各論4:体温(内分泌系):副腎・性腺(4)
リュープロレリン酢酸塩(リュープリン)の
慎重投与ですね。
一部の前立腺がんと粘膜下筋腫のあるときには慎重に。
脊髄圧迫や尿路閉塞が出ている前立腺がんでは、
急性作用のせいで腎障害を起こ ...
9 各論4:体温(内分泌系):副腎・性腺(5)
「ピル」は、低用量経口避妊薬(OC)を指す言葉です。
一例として、
レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール
(トリキュラー)を紹介しますね。
卵胞ホルモンと黄体ホルモンの入った錠剤 ...
9 各論4:体温(内分泌系):副腎・性腺(6)
普段から経口避妊薬を使っていなかった
(使えなかった)人が、
緊急時に使う薬が「緊急避妊薬(アフターピル)」。
一例としてレボノルゲストレル(ノルレボ)を紹介。