8 うっ!(ショック各種)(4):溺水・こむらかえり

けいれんのおはなしをしたので、

「足がつる(こむらかえり)」のおはなしもしてしまいましょう。

ショックを起こす窒息状態になる

「溺水(おぼれ)」の原因でもありますからね。

 

足の筋肉がけいれんすることを

単に「つった」…ということもありますが

「こむらかえり」になった、と言うことがあります。

なぜそう呼ばれるのか、なぜ起こるのか…等々の

細かいことははっきりしているわけではありません。

でも、一度起こってしまうと足(ふくらはぎから下)が

激しい痛みと共に動かなくなってしまいます。

これが泳いでいるときに起こると、

かなりの高確率でおぼれる(溺水)原因になります。

 

溺水防止のために、とにかく足のつりを防ぎましょう。

筋肉のけいれんの原因として、

「脱水」「電解質異常」「血流不足」があることが分かっています。

…別々に項目分けされていますが、全て

「細胞に必要なものが足りないから!」ですね。

そこで役に立つのがストレッチ。

水泳前の準備運動そのものです。

ストレッチ(準備運動)をすることで、

筋肉への血液の流れが良くなります。

そうすると、血液の組成(血液の成分)に問題がないなら、

先に挙げた原因は避けることができますね。

血液成分のうち、水分補給は簡単にできますね。

あとは、日々の食事から気を付けていく必要があります。

余り頻繁に足がつる人は、食生活改善だけではなく

何らかの病気の治療が必要なこともあります。

水泳中ではなく安全なところ(就寝中等)であっても、

繰り返す足のつりは1度は病院へ!

 

…もし水中で足がつってしまったら。

とっさに息を止めて、水中に頭を付けて

つった足の足先をすね側に曲げてください。

ふくらはぎがすごく痛みますが、

足首を曲げた後の方が楽になるはずです。

そうしたらちょっと全身の力を抜いて、

頭を水面に挙げて息継ぎです。

数回繰り返せば、

最低限痛みつつも動かせるようになります。

焦らずに、ゆっくりと岸に戻りましょう。

一度は安全なところ(ベッドの上など)で練習しておきましょう。

 

運悪く、溺水につながってしまったら。

周囲の人を総動員して、

人工呼吸班と心マッサージ班と

救急車を呼ぶ班に分けなくてはなりません。

1人では、無理です。

泥やごみが口の中にあったらぬぐい取った方がいいのですが、

とにもかくにも気道を確保して、

肺に空気を送り込むこと優先です。

そのときには鼻から空気を送り込む方が安全ですね。

もしものときのために、

直接口を付けずに人工呼吸ができる

応急マスク(フェイスシールドマスク)があると

心に余裕ができますよ。