数字なんか怖くない!(1)「割」や「%」のおはなし

2018年7月7日

看護についての自己学習がこのサイトの目的ですが。

サイトトップの文字に「+α(プラスアルファ)」が付いていますよね。

これ「医療の基礎科目以外でも

最低限必要になってくるおはなしをしますよ」という意味です。

その第一弾が「数字に負けない!」です。

 

ある日、

「お得!本日5割引き!」というセールの文字が目に飛び込んできました。

…5割引きになる前のお値段、覚えていますか?

さもないと、得したつもりで損してしまうかもしれませんよ。

 

セールの文字を理解するためには、

まずは「%」や「割」を確認することにしましょう。

」は百分率ともいうように

「全体を100としたときにどれだけあるか」という割合を示すものです。

100のうち50あれば50%。小数で表すと0.5ですね。

100のうち100あれば100%。

これは全体そのままで、もはや小数ではなく単に「1」ですね。

」は「全体を10としたときにどれだけあるか」という割合を表すもの。

10のうち3あれば3割。小数だと0.3です。

10のうち2.5だと…?

これは2割5分。

」は、全体を100としたときにどれだけあるか。

」は、全体を1000としたときにどれだけあるかですね。

野球のバッターの3割2分5厘というのは、

「1000回打席に立ったら、325回はヒットを打ちそうですよ」ということ。

「325厘」とは言いませんよ。

せっかくわかりやすい単位があるのですから、そちらを使いましょう。

 

では、ここまで分かったらセールの話に戻りましょう。

例えば、ある洋服が普段8000円で売っていたとします。

「それは高いなぁ…」と思ってセールを待っていたとしましょう。

ある日、お店はセールを始めました。

でも、値札を1万8000円に書き換えてから

「本日5割引き!」とセールをしていたら…?

 

「割」は「全体を10としたときにどれくらいか」を表すものでしたね。

全体(値段)が1万8000円になっていますから、

5割引きのときのセール価格は9000円です。

…元の値段を覚えていない状態で、

「5割引き」の文字と品物だけを見てしまうと、

得したはずが損した(高く買ってしまった)ことになるのです。

このように数字(や統計)は分かっていないとだまされやすいところです。

うっかり損してしまわないように、

ちゃんと知っておくほうがいい知識がたくさんあります。

 

皆さんはもう「割や%は、全体のうちのどれくらいか、だね!」と分かったはず。

割引きの文字が大きいからといって、だまされてはいけませんよ!

次回は、数の単位と接頭語について説明しますね。