数字なんか怖くない!(9)BMIのおはなし3

2018年7月7日

成人以外の体格指数計算をしてみましょう。

カウプ指数は乳幼児の体格指数で

体重(kg)を{身長(cm)}で割って、10をかける…でしたね。

15kg、90㎝の幼児ではカウプ指数はいくらでしょうか。

 

15(kg)×10/{90(㎝)}

=15×10(kg)/90×90(㎝)   ここ、上下を100でわれますね。

=15×10(kg)/9×9(㎝)    ここも3でわれそうです。

=5×10(kg)/9×3(㎝)     あとは、普通の筆算ですね。

=500(kg)/27(㎝)

18.51…となって割り切れません。

だから、この時点で(大体小数第一位が出たら)分類を確認です。

 

カウプ指数は成長段階によって分類が変わっていく体格指数です。

標準体重だけ取り出しても、

満1歳までの乳児(3か月以降)は16~18、

満1歳から満2歳までは15~17、

そして満5歳までは14.5~17.5、

学童期には18~22…と結構動きます。

学童期はローレル指数の方が使われやすいので、

その前まで(学校に入る前まで)を覚えましょうね。

厚生労働省基準では「14以下をやせぎみ、15~17をふつう、

18以上をふとりぎみ」としています。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/tokubetsu/yougo.html

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-001.html

ローレル指数は学童に使われる体格指数で

体重(kg)を{身長(㎝)}で割って、10をかけました。

120㎝、30kgの学童のローレル指数はいくつでしょう?

 

30(kg)×10/{120(㎝)}

=30×10(kg)/120×120×120(㎝) これ、約分たくさん狙えます。

=30×10(kg)/12×12×12(㎝)   10で割り、まだいけます。

=10×10(kg)/4×12×12(㎝)

ここで、10×10を100×10にすると面白そうです。

=100×10(kg)/4×12×12(㎝)

=25×10×10×10(kg)/1×12×12(㎝) まだ偶数がありますので…。

=25×5×5×10(kg)/1×6×6(㎝)    次が最後ですね。

=25×5×5×5(kg)/1×3×6(㎝)     さあ、筆算です。

(25×5=125、125×5=625、625×5=3125ですから)

=3125(kg)/18(㎝)

これは173.61…と計算できます。

 

ん?計算の桁ミスった?と一瞬気になりますが。

ローレル指数の標準は130

 

日本医師会の基準によると

100未満はやせすぎ、100以上115未満がやせぎみ、

115以上145未満がふつう、145以上160未満が太りぎみ、

160以上が太りすぎになります。

この学童は「太りすぎ」ですね。

http://www.med.or.jp/kids/seika/genki/kb0704/index2.html