6 総論:個人(?)レベルの感染を減らす方法

個人(?)レベルの侵入予防として

「消毒・滅菌」と「スタンダード・プリコーション」のおはなしです。

医療職を目指す皆さんには、どちらも大事!

重要性を十二分に意識してほしいので、

先に「 ...

5 総論:国レベルの侵入を減らす方法

前回に続き、予防接種のおはなし。

 

日本脳炎とB型肝炎ウイルスには不活化ワクチンです。

あと、ヒトパピローマウイルス(子宮頸がんワクチン)も

不活化ワクチンですね。

5 総論:国レベルの侵入を減らす方法

「国レベルの微生物侵入を防ぐ対策」には、公衆衛生もありますね。

水系感染と上下水道の関係は、先におはなしした通り。

また、感染症法の最初におはなししたペストの対策になる

「野生生物の駆除」も公衆衛生 ...

5 総論:国レベルの侵入を減らす方法

5類感染症は

紹介するだけでも一苦労の量です。

しかもかなりの部分が看護師国家試験に関係してくるので、

紹介の省略もできないところです。

 

5類感染症は「全数報告 ...

5 総論:国レベルの侵入を減らす方法

1類感染症は

全てが検疫所でブロック対象になる「検疫感染症」です。

「こんな病気(の原因になる微生物)日本に持ち込まれたら、

大変なことになる!」感染症ですね。

名前だけ並べてみますよ。 ...

5 総論:国レベルの侵入を減らす方法

微生物の侵入経路を確認し、

体に入られた後の防御システム(免疫)についても確認しました。

いくら免疫が働いているとはいえ、

やっぱり体に入り込む微生物は少ない方がいいですよね。

だから、 ...

4 総論:免疫

母体と胎児で

「自己か、異物か」というはなしが出たので、もう少し補足。

移植は主に「自分以外のヒト」から移植(自家移植)を受けるので、

当然「異物」として扱われます。

移植をして、

4 総論:免疫

さて、「抗体」と一言で済ませてきましたが

…抗体には5種類ありましたよね。

初めて体に入ってきた異物に対して(一次応答)は、

異物に対するY字状のところが5つある(5量体)のIg-M。

...

4 総論:免疫

次に、微生物の毒性による徴候や症状のおはなし。

徴候は客観的に見つけられる違い、

症状は主観的に感じ取れる違いと分けられますね。

他人から見て分かれば、

徴候であると同時に症状でもあるこ ...

4 総論:免疫

侵入部位としての「炎症」についてまとめました。

これで微生物を諸部できれば、炎症が引いていきます。

処分しきれないと…「感染」ですね。

 

今度は局地戦ではなく、総力戦のスター ...