9 ヒトを取り巻く環境(3)生態系について

最終的に宇宙に行って戻らないエネルギーの流れと、

生態系の中を移動し続ける炭素、窒素の流れを見てきました。

その前には生態系の復元力のおはなしもしましたね。

大体のことはなにかあっても元通りになるは ...

9 ヒトを取り巻く環境(3)生態系について

炭素(C)の移動は、

グルコースに置き換えればわかりやすかったですね。

窒素(N)の移動では、

分解者(の中でも特定の菌)が主役になりますよ。

 

まず確認。

9 ヒトを取り巻く環境(3)生態系について

生態系のエネルギー移動を具体的にイメージするには、

炭素(C)や窒素(N)に注目するといいですよ。

まずはおなじみのグルコース(糖質)に含まれる

炭素(C)から行きましょう。

  ...

9 ヒトを取り巻く環境(3)生態系について

前回、生態ピラミッドの3種類について確認しました。

おそらくその中で一番イメージをつかみにくいのが

生産力ピラミッドだと思います。

少しだけ、「エネルギーの移動」についてみていくことにしましょう。

9 ヒトを取り巻く環境(3)生態系について

食物連鎖が分かれば、生態ピラミッドの理解は簡単です。

まずは、食物連鎖を段階ごとに確認しましょう。

生産者が植物…これはいいですね。

植物を食べる消費者が「一次消費者」。

一次消費者を食 ...

8 ヒトを取り巻く環境(2)バイオームの理解

バイオームの水平分布、垂直分布をもう少しだけみていきますよ。

水平分布を決めるのは緯度…と聞くと一瞬戸惑うかもしれませんが、

「日本は南北に長い」といえばすぐに分かってくれるはず。

沖縄は亜熱帯雨林 ...

9 ヒトを取り巻く環境(3)生態系について

生物はいろいろなものに囲まれています。

植物が生きるためには

光、水(降水量)、温度(気温)、土壌が必要でしたね。

また光合成のためには光だけでなく、

二酸化炭素も必要ですから「大気(空 ...

8 ヒトを取り巻く環境(2)バイオームの理解

熱帯・亜熱帯のサバンナより降水量が増えると、

「熱帯多雨林・亜熱帯多雨林」や「雨緑樹林」でした。

温帯のステップより降水量が増えると、

「針葉樹林」「夏緑樹林」「硬葉樹林」「照葉樹林」になります。

8 ヒトを取り巻く環境(2)バイオームの理解

草原グループに含まれるバイオームはサバンナとステップ。

どちらも砂漠の隣に位置する、降水量が幾分少ない地域です。

 

サバンナは年平均気温20℃以上(本によっては18℃以上)の

8 ヒトを取り巻く環境(2)バイオームの理解

今回からは、動物も含めた生物の集まり

「バイオーム(生物群系)」のおはなしです。

生息する植物が違うと、生息する動物も違います。

いかんせん目には見えませんが、

生息する微生物も変わって ...