5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

細胞膜の初期状態は、

細胞内部がマイナスに傾いた状態でした。

ここに電気刺激が来ると、

ナトリウムチャネルが開きます。

ナトリウムが細胞外に多く含まれる(細胞外濃度が高い)ので、 ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

アルドステロンが主に調節するのは、

血液中のミネラル(各種イオン)濃度です。

 

血液中ミネラルと聞いたら、

まず意識してほしいのが血液中カリウム濃度。

血液中カリ ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

体から出ていく水は、尿が頭に浮かびますね。

また、便の中にも水分が含まれています。

水分不足の便は硬くなりすぎて、

体の外に出すのが大変になってしまいますね。

他にも水分は体の外に逃げて ...

5 水・ミネラル・血液概論:たかが水されど水

ここでは、体の中の水分とミネラルが主役。

ヒトにとって、水分のコントロールはとても大事。

主役のおはなしに入る前に、

血液概論をまとめてしまいますね。

 

血液はけ ...

4 神経系と内分泌系:守るためには指揮命令

交感神経系は活動モード担当でした。

だから、日中の活動時間帯が優位。

副交感神経系はリラックスモード担当でしたから、

睡眠時間中に優位になればいいですね。

この優位スイッチの切り替えがう ...

4 神経系と内分泌系:守るためには指揮命令

神経系を担当する細胞は、神経細胞。

役目を果たすために、

すごく特徴的な形をしています。

出っ張りがたくさん出ている細胞体があり、

そこからケーブルのような軸索が出ています。

4 神経系と内分泌系:守るためには指揮命令

血糖値の補足の続き。

膵臓は、ホルモンの産地でもあり、消化酵素の産地でもあります。

だから内分泌器官であり、外分泌器官でもありますね。

膵臓の95%は外分泌器官としての構造。

のこりの5 ...

4 神経系と内分泌系:守るためには指揮命令

今回は血糖値が下がりすぎたときのおはなしです。

運動をするには、ATPをたくさん必要とします。

細胞がどんどんATPを作るために、

どんどん血液中の糖を取り込んでいくと…

血糖値が「保ち ...

4 神経系と内分泌系:守るためには指揮命令

代謝に続き、血糖値の恒常性に入りましょう。

「代謝」には、グルコースが必要です。

グルコースは、

消化管から吸収された糖質(炭水化物)からできたもの。

食事の後、

小腸から吸 ...

4 神経系と内分泌系:守るためには指揮命令

体温の恒常性の土台にある「代謝」。

ここをコントロールしているのは

のどの甲状腺から出るホルモンです。

甲状腺から出るホルモンは、

頭のど真ん中付近にある下垂体ホルモンのコントロールを受 ...