6 目が痛い!(角膜炎・結膜炎)(4)

正しい使用でも問題が起こりうるのがコンタクト。

使用方法等に間違いが合ったら…それは大変です。

脅すつもりはありませんが、

少なくともここを読んだ後は正しい使用を!

 

コンタクトは角膜表面のカーブ(局面)に合っていないと

外れやすくなります。

単に外れるだけでも十分不快ですが、

そのあとちゃんと洗浄せずに再装着すると、

異物を角膜や結膜に擦りつけていることになります。

しかも酸素不足で角膜は感染に弱い状態ですから…

角膜炎が各段に起こりやすい状態ですね。

 

同じことは主にハードコンタクトの洗浄不足や

1日装用限定のコンタクトの複数日使用でも起こります。

コンタクトの表面についた異物が病原体だった場合、

2回目の装用までに増殖して、

いきなりひどい角膜炎・結膜炎になることがあります。

結膜炎はまぶたの裏や白目の部分が

真っ赤になるのですぐに分かります。

ゴロゴロする、変に涙が出るときも、結膜炎疑いです。

 

さらに怖いのが、カラコン(カラーコンタクト)の粗悪品。

通常のカラーコンタクトは、

色の付いている部分が角膜や結膜に付かないように

透明のレンズでサンドイッチしているはずです。

ところが一部の廉価なカラコンでは色の付いている部分が

角膜や結膜に触れる状態で販売されていたことがありました。

色素が涙等で溶け出し、変化して、

角膜炎・結膜炎を起こした例が報告されていたはずです。

しかもそのようなコンタクトは

角膜の酸素不足に配慮しているとも思えませんので…

長時間つけっぱなしがいかに危険な行為か分かりますよね。

 

角膜炎・結膜炎の症状が出たら、

とにかくコンタクトを外してください。

不便ですが、仕方ない。

替えのメガネはコンタクト生活になっても

1つは作っておいた方が安心です。

そして普段かかっている眼科へ直行。

急を要するときには、

使用しているコンタクト持参で

身近な眼科にかかることもやむなしです。

感染予防の点眼薬が出ると思います。

場合によっては、単なる炎症にとどまらず

視力が戻らないことも覚悟しておいてください。

 

次回は、感染が起こってしまったときのおはなし。

細菌やウイルスのおはなしにもなりますね。