2 皮膚

セッケンによるpHの変化が皮膚そのものではなく、

皮膚の親戚の「髪」だとどうなるか。

髪の見える部分(皮膚から外に出ている部分)は、

タンパク質そのものです。

タンパク質ということは、

2 皮膚

セッケンの基本が分かったので、もう少し先に進みます。

基本的なセッケンで油汚れを落とすことができるので、

これで皮脂もお化粧も日焼け止めもしっかり落として、

皮膚は清潔なのですが…問題があります。

2 皮膚

ここで確認。

なぜセッケンを使うと油汚れが落ちるのか。

「セッケン」と一言でまとめていますが、

その基本は「脂肪酸のナトリウム塩」です。

 

多分生化学で勉強したと ...

2 皮膚

皮脂の働きが分かって、重要なんだと理解はしても…

「だって…皮脂は嫌なもの…」と

思ってしまう人はいることでしょう。

出すぎると皮膚が脂ぎってくることは確かに事実。

せっかくきれいにでき ...

2 皮膚

皮脂の役目は、

皮膚表面の水分を守ることと、皮膚表面のpHを守ること。

皮脂は「お化粧崩れのもと!」と

日々邪魔者扱いされることが多いのですが…。

「水分を守る」と「pHを守る」の重要性 ...

2 皮膚

「皮膚の細胞を守るため」に必要なもの、

続けて確認していきましょう。

皮膚には、汗の出る穴(汗腺)があります。

汗は体温を調節するために必要ですね。

汗は水(水分)が主成分。

2 皮膚

メラニンが反応するまでに時間がかかるのは事実。

メラニン反応までの急な紫外線侵入には

日焼け止めの優位性があることを前回おはなししました。

 

と、考えると。

急に ...

2 皮膚

メラニン色素は皮膚表皮の一番下(真皮との境界付近)にある、

雨を防ぐ傘のようなもの。

ビタミンDを合成するために必要な紫外線が当たっているなら、

メラニンの傘は開きません。

  ...

2 皮膚

皮膚はすぐ傷む細胞を作り直すために、

どんどん細胞分裂をする必要があります。

分裂時に「変!」になったら困ってしまいますね。

細胞分裂時に必要になるビタミンセットの

ビタミンB12と葉酸 ...

2 皮膚

確認できたところをまとめ直しますよ。

「皮膚には、ヒトの全身の働きが必要」になります。

と、いうことは。

ヒトの器官系のどこかがおかしくなると、

皮膚がおかしくなるということです。